WordPress保守ツールを比較してみた。海外サービスは便利だけど英語UIがつらかったのでNexraOneを使ってみた

仕事

WordPress保守ツールを料金込みで比較してみた

WordPressサイトを複数管理していると、だんだん確認作業が大変になってきます。
前回NexraOneを使ってみたということで紹介したが、それに至るまで色々比較したので、ご紹介。

サイトが落ちていないか、WordPress本体やプラグインの更新が溜まっていないか、SSLの期限は大丈夫か、エラーが出ていないか。

1サイトだけなら手作業でもなんとかなりますが、複数サイトになると毎回ログインして確認するのは正直しんどいです。

そこで、WordPress保守や監視に使えるサービスをいくつか比較してみました。

有名どころだと、ManageWP、MainWP、WP Umbrella、BlogVaultなどがあります。

どれも良いサービスなのですが、海外サービスはUIやヘルプが英語中心なので、そこが少しつらいなと感じました。

最終的に、自分の用途では日本語で使いやすいNexraOneがちょうど良かったです。

※料金は2026年5月時点で確認した内容です。海外サービスは為替で変わるため、この記事では概算として1ドル=157円、1ユーロ=185円で計算しています。キャンペーン、税金、為替、プラン改定により実際の金額は変わります。

料金比較表

サービス 料金の目安 1サイトあたりの目安 無料プラン UI
NexraOne Free: ¥0
Pro: ¥1,980/月
Business: ¥5,400/月
Free: 3サイトまで無料
Pro: 約¥198/サイト・月
Business: 約¥180/サイト・月
あり 日本語
ManageWP 基本機能は無料
有料アドオンは$1〜$2/サイト・月が中心
約¥157〜¥314/サイト・月
複数アドオン利用時は増える
あり 英語
MainWP Freeあり
Pro: $199/年
Lifetime: $599買い切り
Pro年額を30サイトで使うと約¥87/サイト・月
サイト数が多いほど安くなる
あり 英語
WP Umbrella €1.99/サイト・月 約¥368/サイト・月 無料トライアルあり 英語
BlogVault Personal: $99/年から 約¥1,296/サイト・月
年額換算
要確認 英語

機能比較表

機能 NexraOne ManageWP MainWP WP Umbrella BlogVault
複数サイト管理 ○ ○ ○ ○ ○
死活監視 ○ 有料アドオン 拡張次第 ○ △
WordPress内部Heartbeat ○ △ △ △ △
更新検知 ○ ○ ○ ○ ○
Slack通知 ○ 要確認 拡張次第 ○ 要確認
Chatwork通知 ○ △ △ △ △
SSL・ドメイン期限監視 ○ △ 拡張次第 ○ △
バックアップ 近日リリース予定 ○ 拡張次第 ○ ◎
自動更新 近日リリース予定 ○ ○ ○ ○
クライアントレポート △ ○ 拡張次第 ○ ○
日本語で使いやすい ○ △ △ △ △

海外サービスは便利だけど、英語UIが地味につらい

ManageWP、MainWP、WP Umbrella、BlogVaultは、どれも有名で機能も多いです。

ただ、実際に使うことを考えると、UIやヘルプが英語中心なのが少し気になりました。

自分だけが使うならまだいいのですが、クライアントや社内メンバーに説明する場合、英語UIは地味にハードルになります。

例えば、アラート内容、設定項目、通知条件、レポート画面などを説明するときに、毎回英語を読み解く必要があります。

慣れている人なら問題ありませんが、WordPress保守をチームで回す場合や、非エンジニアの担当者も見る場合は、日本語UIのほうが圧倒的に楽です。

この点で、NexraOneは日本語で使えるのがかなり良いと思いました。

1サイトあたりで見るとNexraOneはかなり安い

料金を1サイトあたりで見ると、NexraOneはかなり使いやすい価格帯です。

Proプランは10サイトまでで月額¥1,980なので、10サイト使うと1サイトあたり約¥198/月です。

Businessプランは30サイトまでで月額¥5,400なので、30サイト使うと1サイトあたり約¥180/月です。

WordPressの監視、Heartbeat、通知、SSL・ドメイン期限監視などをまとめて使えることを考えると、複数サイトを管理している人にはかなり現実的な金額だと思います。

海外サービスも安いものはありますが、ドル建てやユーロ建てなので、為替によって月額の印象が変わります。

日本円で料金が分かるのは、地味ですが安心です。

ManageWPは老舗で機能が多い

ManageWPはかなり有名なWordPress管理サービスです。

無料で複数サイト管理を始められ、必要に応じてバックアップ、稼働監視、セキュリティチェック、レポートなどの有料アドオンを追加できます。

必要な機能だけ追加する方式なので、使い方によってはかなり柔軟です。

ただし、複数の有料アドオンを入れると1サイトあたりの金額は上がります。

また、UIは英語なので、日本語でチーム運用したい場合は少しつらい場面がありそうです。

MainWPはサイト数が多いと安い

MainWPはSaaSではなく、セルフホスト型です。

自分のWordPressに管理画面を作って、そこから複数サイトを管理します。

Proプランは年額$199なので、サイト数が多いほど1サイトあたりの金額は安くなります。

例えば30サイトで使うなら、1サイトあたり月額約¥87くらいの計算になります。

ただし、自分で管理画面用のWordPressを用意し、その環境自体も保守する必要があります。

管理コストを減らしたいのか、自分で全部持ちたいのかで、向き不向きが分かれると思います。

WP Umbrellaは保守会社向けにかなり強い

WP Umbrellaは、WordPress保守会社や制作会社向けにかなり作り込まれている印象です。

監視、バックアップ、安全な更新、クライアントレポート、SSL・ドメイン監視、PHPエラー監視など、保守業務に必要なものがかなり揃っています。

料金は€1.99/サイト・月なので、日本円だと約¥368/サイト・月くらいです。

機能面ではかなり魅力的ですが、UIは英語です。

国内の小規模チームや、クライアント説明まで考えると、日本語UIがないことは少しハードルになると感じました。

BlogVaultはバックアップ重視なら強い

BlogVaultは、バックアップ、復元、ステージング、マイグレーション、セキュリティに強いサービスです。

WordPressのバックアップをしっかり取りたい場合は候補に入ると思います。

Personalプランは$99/年からなので、日本円だと年額約¥15,543、月額換算で約¥1,296/サイトくらいです。

バックアップや復元を重視するなら良さそうですが、自分が今回探していたのは複数サイトの監視と通知だったので、用途としては少し違うかなと感じました。

NexraOneは日本語でWordPress監視をしたい人に合う

比較してみて、自分にはNexraOneが合っていました。

理由はシンプルです。

  • 日本語で使える
  • 料金が日本円で分かりやすい
  • 1サイトあたりの金額が安い
  • 複数WordPressサイトを一覧で見れる
  • 外部監視だけでなくWordPress内部Heartbeatも見れる
  • SlackとChatwork通知に対応している
  • SSLやドメイン期限も確認できる

海外サービスは便利ですが、英語UIがつらい場面があります。

特に、WordPress保守をチームで回したい場合や、非エンジニアの人も見る場合は、日本語で使えることはかなり大事だと思いました。

NexraOneは、現在は監視と通知を中心としたサービスですが、公式Xの投稿を見ると、バックアップ+自動更新機能も近日リリース予定らしいです。

これが入ってくると、監視だけでなくWordPress保守全体をかなりまとめやすくなりそうです。

まとめ

WordPress保守ツールは、目的によって選び方が変わります。

  • 多機能な老舗サービスを使いたいならManageWP
  • 自分で管理環境を持ちたいならMainWP
  • 保守会社向けにレポートやバックアップまでまとめたいならWP Umbrella
  • バックアップや復元を重視するならBlogVault
  • 日本語でWordPress監視と通知をシンプルに使いたいならNexraOne

自分の場合は、英語UIのサービスをチームで使うのが少しつらく、まずは日本語で分かりやすく監視と通知を整えたかったので、NexraOneがちょうど良かったです。

料金もProなら1サイトあたり約¥198/月、Businessなら約¥180/月なので、複数サイトを管理している人には導入しやすいと思います。

WordPressサイトを複数管理していて、毎回ログインして確認するのが大変だと感じている方は、一度試してみても良いと思います。

NexraOneはこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました