最近、Webサイトの納品前チェックでもAIを使うことが増えてきました。
とはいえ、AIに全部任せるわけではありません。
最終的な確認は人間がやるのですが、「見落としを減らす」という意味では結構役立っています。
今回は実際に制作現場でやっている、AIを使った納品前チェックについて書いてみます。
サイト公開前は意外と確認することが多い
Webサイトを公開する前には、思っている以上に確認することがあります。
- 電話番号
- 住所
- 営業時間
- 定休日
- メールアドレス
- お問い合わせフォーム
- リンク切れ
- 誤字脱字
- メニュー表記
ページ数が少なくても、複数ページに同じ情報が掲載されていることがあります。
そのため、どこか一箇所だけ古い情報が残ってしまうことも珍しくありません。
実際、電話番号の一桁違いや営業時間の表記違いなどは、最後の最後で見つかることもあります。
AIにサイト全体を見てもらう
最近は公開前にサイト全体のテキストをAIに読ませています。
そして、
「電話番号に不一致はないか」
「住所表記に違いはないか」
「営業時間が統一されているか」
といった確認をお願いしています。
もちろん100%正しいわけではありません。
ただ、人間だけでチェックするよりも、別の視点で確認してくれるので意外と助かります。
意外と多い表記ゆれ
個人的に一番助かっているのは表記ゆれのチェックです。
例えば、
- お問い合わせ / お問合せ
- ホームページ / Webサイト
- 17:00〜24:00 / 17:00~24:00
- TEL / Tel / tel
こういった細かい違いは、人間だと見逃すことがあります。
特にページ数が多くなると、統一するだけでも結構大変です。
AIに一覧化してもらうと確認しやすくなりました。
電話番号や住所のチェックにも使える
飲食店や店舗サイトでは、電話番号や住所の確認も重要です。
最近は納品前にAIへ
「サイト内に掲載されている電話番号を全部抜き出して」
「住所を一覧にして」
という使い方もしています。
一覧で見ると、意外と違和感に気付けることがあります。
特にフッターやお問い合わせページは、コピペで作られることも多いのでチェックしておくと安心です。
フォームチェックの確認項目作りにも便利
お問い合わせフォームのチェックでも使っています。
例えば、
- 必須項目は正しいか
- 確認画面は必要か
- 送信完了画面はあるか
- 自動返信メールは届くか
- プライバシーポリシーへのリンクはあるか
など、確認項目を洗い出してもらいます。
最終的には実際にフォームを送信して確認しますが、チェック漏れ防止には役立っています。
AIはチェック担当の新人みたいな存在
AIを使っていて思うのは、優秀な検査ツールというより、チェック担当の新人が一人増えたような感覚です。
自分では気付かなかった違和感を指摘してくれることがあります。
もちろん間違った指摘をすることもあります。
だから最終判断は人間です。
ただ、「見落としを減らす」という意味では十分価値があります。
まとめ
最近は納品前チェックにもAIを使うようになりました。
特に便利なのは、
- 電話番号チェック
- 住所チェック
- 営業時間チェック
- 表記ゆれチェック
- フォーム確認項目の洗い出し
このあたりです。
AIだけで品質保証はできませんが、人間のチェックを補助してくれる存在としてはかなり優秀です。
今後も制作フローの中で使える部分はどんどん取り入れていこうと思います。

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